20230925 Daizen Maeda(C)Getty Images

一部でトッテナム移籍報道も浮上した前田大然、セルティックOBの見解は?「決定力が加われば…」

セルティックOBのピーター・グラント氏は、前田大然のステップアップの可能性について語った。

2022年冬にセルティックに加入した前田は、横浜F・マリノス時代の恩師であるアンジェ・ポステコグルー監督の下で主力としてプレーし、昨シーズンには国内3冠達成に大きく貢献。指揮官が代わった今シーズンも公式戦13試合で2ゴール3アシストを記録し、先日のチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリー戦(2-2)では2点目をアシストするなど、主力としての活躍を続けている。

そんな前田に対しては、恩師ポステコグルー監督が率いるトッテナムが関心を示していると一部メディアで報じられていた。移籍の可能性も浮上する中、セルティックOBのグラント氏は『Go Radio』で語った。

「彼は素晴らしいね。もし自らフィニッシュする力があれば、セルティック・パークにはもういないだろう。決してセルティックに対して無礼なことを言っているわけではないが、彼が持つハードワークの姿勢に加えて自らフィニッシュできる力があれば、すべてのビッグクラブが注目するはずだよ!ボールに対する運動量は信じられないものだ。これらすべてのものがハマれば、簡単に獲得できるような選手ではなくなってしまう」

さらに、元スコットランド女子代表のリアン・クライトンは、現在トッテナムで活躍するデヤン・クルゼフスキと前田を比較している。

「クルゼフスキと前田は、プロライセンスの講義の際にポステコグルーがプレスする選手について比較していた2選手。クルゼフスキは一度に3人や4人の選手を追いかけることができる。フラム戦でも、彼はまさにそのようなプレーをしていた。何度も相手にプレッシャーをかけ、必ずしもボールを取り戻せるわけではないが、相手のミスを誘うようにプレッシャーをかけていた。前田もまったく同じ選手だ」

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