バレンシアは29日、ウルグアイ人FWエディンソン・カバーニ(36)との契約を解消したことを発表した。
バレンシアは昨季途中からチームを率いるルベン・バラハ監督がカバーニを今季戦力に含めず、同選手と契約を解消することで合意。バレンシアはカバーニの今季分の年俸の一部と、代理人である兄弟に補償金を支払うようだ。
ただしスペイン『マルカ』曰く、今季プレシーズンの3試合で招集外になるなどバレンシアで戦力外扱いだったカバーニではあるが、同選手は数週間前にボカ・ジュニアーズと個人合意に至っていた模様。ボカのフアン・ロマン・リケルメ副会長から説得され、アルゼンチンリーグ挑戦を決めていたとのことだ。
カバーニのバレンシアでの成績はラ・リーガ25試合5得点、全公式戦28試合7得点。アルゼンチンの雄に加入すればウルグアイ(ダヌビオ)、イタリア(パレルモ&ナポリ)、フランス(PSG)、イングランド(マンチェスター・ユナイテッド)、スペイン(バレンシア)に続いて6カ国目のプレー先となる。
