元イタリア代表FWのアントニオ・カッサーノ氏が26日、イタリア人ラッパー、フェデツ氏のユーチューブチャンネルに出演し、歯に衣着せぬ持論を展開した。
カッサーノ氏は、今夏、ドルトムントからマンチェスター・シティへ移籍した世界最強FWの1人であるFWアーリング・ハーランドに言及すると、自身の見解を示した。
「ハーランドはアドリアーノのコピーのようなものだ。アドリアーノのスピードを持った(ズラタン)イブラヒモヴィッチかもしれないが、イブラの方がテクニックがある。アドリアーノとボボ(クリスティアン)ヴィエリを足した感じだろうか。ただ、(カリム)ベンゼマや(ロベルト)レヴァンドフスキはサッカーができる選手だが、ハーランドはサッカーができない」
またキャリアを振り返り、最も面白かった選手にジェンナーロ・ガットゥーゾを挙げた一方、ガブリエル・バティストゥータ氏に苦言を呈した。
「一番面白かった選手は、リーノ・ガットゥーゾで、一番感じが悪かった選手はバティストゥータと(マルコ)デルヴェッキオだ。バティはトリゴリアでコーヒー代を払わず、店員にあいさつもしなかった。1000万ユーロ(約14億円)も稼いでいるのに、そういうところが俺は嫌だ」
さらに元イタリア代表FWは、自身と同じように“悪童”として語られてきたFWマリオ・バロテッリに言及。現時点におけるイタリア人最強FWであると主張した。
「今の時点でイタリア人最強FWはバロテッリだ。(チーロ)インモービレ? カルチョをプレーすることは、ゴールを挙げることだけじゃない。バロテッリは彼よりも技術やファンタジーがあり、ずっと強い選手だ。俺なら代表に呼びたい。メンタルに問題? 問題がある人とは、浪費癖があったり、薬物に手を出したり、荒れた生活を送っている人のことだと思っている。イタリアでは、1度貼られたレッテルが剥がされることはないが、彼はそうじゃない」
「インテルやミラン、マンチェスター・シティでプレー経験のある強力な選手だし、いいやつなんだ。適切な環境に置き、1週間に1回は悪態をつくことを計算に入れておけば大丈夫だ。美しいカルチョを見せるがFWの人材不足のフィオレンティーナあたりが適切なチームだと思う」
