2日のラ・リーガ第19節、レアル・マドリーは敵地コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのヘタフェ戦を0-1で落とした。MFカセミロは試合後、自チームが3/5バックの相手に苦慮しているとの見解を示した。
キケ・サンチェス・フローレス監督招聘から調子を上げるヘタフェと対戦したレアル・マドリーは、DFエデル・ミリトンの判断ミスをきっかけとして先制点を献上。その後、反撃に出たがDFラインに5枚を並べるヘタフェの堅守を前にゴールを決め切れず敗戦を喫している。
試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのフラッシュインタビューに応じたカセミロは、次のような感想を述べた。
「僕たちは5バックを相手にするときに問題を抱えている。僕たちが負けるのは3CBとの試合なんだよ。ただ、もし3-1で勝っていたら何でもなかったはずだ。相手GKは僕のシュートをセーブし、ルカのはクロスバーに当たった。このユニフォームを着ていたら負けることは許されない。でも、もし負けるとしたら、最後まで戦い抜いて負けなければならない」
失点の場面ではミリトンが無理やりキープしようとしたボールをFWエネス・ウネルに奪われ、ネットを揺らされた。
「とても難しく、厳しい試合だった。(失点の原因は)チームの中でも最高のプレーを見せてきた選手のミスだった。これがフットボールなんだよ。誰かがミスをすれば、それは全員のミスとなる。僕たちは汗を流して戦い、最後まで勝利を目指した。頭を切り替えてコパに臨みたい」
レアル・マドリーの次戦は5日のコパ・デル・レイ、アルコジャーノ戦だ。




