Fabio Capello 05132019Getty Images

名将カペッロ氏がCL敗退を招いたコンテを批判「誰がインテルにプレーしに来るか」

名将ファビオ・カペッロ氏が、イタリアメディア『スカイスポーツ』の番組内でアントニオ・コンテ率いるインテルのチャンピオンズリーグ(CL)敗退について自身の見解を示した。

コンテ率いるインテルは9日、CL決勝トーナメント進出を目指してグループBの最終節シャフタール・ドネツク戦に臨んだが、昨シーズンのヨーロッパリーグで5-0と大量得点を奪った相手に攻撃陣を封じられ、スコアレスドローに終わった。カペッロ氏は、グループ最下位での敗退が決定したインテルについて分析し、単調なプレースタイルと戦術のオプション不足を批判した。

「センターフォワード(CF)を下げて新たなCFを投入したのでは、それまでとまったく変わらない。インテルはヨーロッパの舞台において試合を支配する際に、フィジカルの面で問題がある。イタリア国内においては、(ロメル)ルカクにボールを渡しておけばよいが、ヨーロッパにおいては、相手選手を凌駕するほどのスピードがない。CLにおいて試合を支配するには、別の要素が必要になるということ。もっと早くに交代枠を使い、賭けに出るべきだった。チームにスピードが足りず、脅威となれていなかったことは明らかだった」

カペッロ氏は、守りを固めた相手に対する代替案について、「プランBはあるが教えたくない」と回答を拒否したコンテに対し、皮肉を述べた。

「相手が違う戦い方をしてきたのであれば、指揮官として適切な解決策を見つけなければならない。指揮官はホームを通り過ぎる電車じゃないんだよ。(ルイス)カストロがルカクを無力化したが、コンテはラウタロ(マルティネス)を下げただけ。プランBは見られなかった」

「勝っている時はすべてが簡単だが、常に答えを見つけていく必要がある。またサッカー界やメディアで働いている人間に対するリスペクトを示すべきだ。この世界においては、嬉しいことばかりではない。しかし質問を受け入れるという姿勢も必要だ。今回の敗退は、インテルにとってブランドイメージと財政面で損失となった。今後、誰がミラノでプレーしに来るだろうか」

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