バルセロナは、マンチェスター・シティDFジョアン・カンセロの獲得に近づいているようだ。
カンセロは2019年にマン・Cへ加入。主力として活躍し、2021-22シーズンにはプレミアリーグ優勝に貢献している。しかし、若手の台頭などもあって序列が低下し、出場機会が激減。昨冬にバイエルン・ミュンヘンへレンタルで加入し、リーグ戦15試合に出場していた。
今夏には所属元マン・Cに復帰したカンセロだったが、その去就は大きな注目を集めることに。中でもバルセロナへの移籍が複数メディアで伝えられていた。26日にはチャビ・エルナンデス監督がカンセロへの興味を認めていたものの、クラブの財政問題で交渉が難航していると記者に明かしている。
しかし、ついに移籍が合意に達したようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は、バルセロナ移籍でマン・Cと完全合意に達したと報道。買取オプションが付随した期限付き移籍の契約で、数日中に移籍が実現する可能性があるという。
カンセロ本人も移籍を熱望していると伝えられる中、バルセロナは念願の右サイドバックの確保に成功したようだ。




