Andre-Onana(C)GettyImages

オナナのカメルーン代表復帰をソング監督が喜ぶ「すべては彼次第だった」

カメルーン代表のリゴベール・ソング監督は、マンチェスター・ユナイテッドのGKアンドレ・オナナを再びカメルーン代表に呼び戻す決断をした。

オナナは2022年のワールドカップでソング監督と戦術を巡って対立。大会途中で代表を離れ、帰国の途についた。そして、ソング監督はオナナからW杯の残りのグループステージ2試合に出場させないよう要求されたと主張していた。

その結果、オナナはW杯後に26歳という若さでカメルーン代表の引退を表明していたのだが、今回オナナはその引退の決断を翻し、カメルーン代表に復帰することを決断したようだ。記者団に対し、ソング監督はこう語っている。

「すべては彼次第だった。彼は自分が何をすべきかわかっていたし、彼が代表に復帰したのは、正しいことをしたからだ。彼は最高のGKの一人であり、代表への扉は常に開かれていた。今日、我々が再び彼に再会できたことに満足している」

W杯以降、オナナは著しい成長を見せ、当時所属していたインテルではチャンピオンズリーグ決勝の舞台にも立った。そして、今夏にはマンチェスター・Uがオナナを4800万ポンド(約89億円)の破格の移籍金で獲得するに至った。

カメルーン代表は9月12日にアフリカ・ネーションズカップ予選でブルンジと対戦する。オナナは再びカメルーン代表の守護神となり活躍するのだろうか。

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