Riccardo-Calafiori(C)Getty Images

アーセナルはヒヤリも…負傷交代のカラフィオーリ、伊指揮官は軽傷示唆「回復の可能性は十分」

UEFAネーションズリーグ(UNL)の初戦が6日に各地で行われ、リーグAのグループ2ではフランス代表とイタリア代表がパルク・デ・プランスで対戦。試合はイタリア代表が3-1で勝利した。

今夏行われたEURO2024では、連覇を狙いながらもベスト16敗退と期待外れの結果に終わったイタリア。W杯までの続投が明言されたルチアーノ・スパレッティ監督にとっては汚名返上の好機となる。

しかし、開始わずか14秒に強烈な個の力を持つフランスが早々に牙を剥いた。ミスからバルコラに得点を許して早々に失点する。

それでも、イタリアは序盤から立て直して挽回。30分にフェデリコ・ディ・マルコのゴールを皮切りに、51分にダヴィデ・フラッテージ、74分にジャコモ・ラスパドゥーリが決めて逆転。3-1で白星を飾った。

この試合では、アーセナルDFリッカルド・カラフィオーリが先発出場。しかし、71分に相手に倒されたフランス代表FWウスマン・デンベレの脚がカラフィオリの足首に直撃してしまう。

イタリア代表DFは苦痛の表情を浮かべて交代することとなった。アーセナルにとっては新戦力の負傷に冷や汗をかく事態となったが、試合後の記者会見に出席したスパレッティ監督は軽傷であることを示唆している。

「カラフィオーリの評価は必要だが、優秀な我々のドクターがいれば回復の可能性はある。次の試合で復帰させるチャンスは十分にある」

イタリア代表は10日にイスラエルと対戦する。

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