モイセス・カイセドは、今夏のブライトン退団を希望していることを明かしたようだ。
昨季、ブライトン公式戦43試合に出場した21歳のカイセド。2020年冬にトップチームでプレーし始めて以降、ハイパフォーマンスを維持し、クラブ史上初のヨーロッパリーグ出場権獲得に貢献している。
その活躍から、今夏の移籍市場での注目株に。特にチェルシーが獲得に熱心だとされているも、ブライトンは1億ポンド(約181億円)要求するなど交渉が難航していることが報じられていた
チェルシーへの移籍が噂されているエクアドル代表MFだが、昨シーズンの活躍を称えるブライトンのプレーヤーアワードに出席したファンに、退団を希望していることを伝えたと『サセックス・ワールド』が報じた。しかし、次の移籍先について尋ねられた際、チェルシーの名前は口にしなかったという。
カイセドは同表彰式でプレーヤーズ・プレーヤー・オブ・ザ・シーズンのトロフィーを受け取り「毎試合応援してくれたファンのみんな、本当にありがとう。とても幸せだ」とファンへ感謝を伝えている。


