Moises Caicedo Brighton 2022-23Getty

143億円オファーは拒否と報道も…チェルシー、未だカイセド獲得に楽観的? 再オファー準備か

チェルシーは、エクアドル代表MFモイセス・カイセドの獲得へ向けて再びオファーを準備しているようだ。

昨季は公式戦43試合に出場、ブライトン史上初のヨーロッパリーグ出場権獲得やFAカップ準決勝進出の立役者となったカイセド。今夏の移籍市場でも大きな注目を集めており、中でもチェルシーが獲得を熱望、本人も移籍希望を公言している。しかしブライトン側の要求額は1億ポンド(約181億円)とも言われており、これまでも交渉が行われていることが広く報じられてきたが、未だ移籍は実現していない。

『The Athletic』によると、チェルシーはこれまで6000万ポンド、6500万ポンド、7000万ポンド相当のオファーが断られてきたという。そして先月27日には、7500万+500万ポンドの最大8000万ポンド(約143億円)で4回目のオファーを送ったようだ。しかし、ブライトン側は即座に電子メールで拒否したと伝えられている。

だが、チェルシーは再びカイセド獲得オファーを準備しているという。イギリス『ガーディアン』は、チェルシーは依然としてカイセドの獲得に楽観的だと指摘。ブライトンの求める1億ポンドにはまだ近づいていないものの、カイセドが移籍を熱望していることが後押しになるようだ。21歳MFは、6日に行われたプレミアリーグ開幕前最後のテストマッチであるラージョ・バジェカーノ戦(1-1)を欠場している(クラブはハムストリングの張りと発表)。たとえ1億ポンドを支払うことになったとしても、この夏のトップターゲットを獲得する期待は残っているようだ。

その一方で同メディアは、チェルシーがカイセドの代役となれそうな中盤の選手をリストアップしていることも指摘。タイラー・アダムス(リーズ)やレアンドロ・パレデス(パリ・サンジェルマン)、ロメオ・ラヴィア(サウサンプトン)が候補になっているとも伝えられている。今後の展開に注目だ。

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