10日に行われた明治安田生命J1リーグ第3節の柏レイソルvsセレッソ大阪の後半に、C大阪のGKキム・ジンヒョンと柏サポーターが揉めて試合が中断となる場面があった。
問題となったのは79分、柏レイソルは左サイドから攻撃を仕掛けるも、ボールアウト。C大阪のゴールキックで試合開始となるはずだったが、C大阪ゴール側に陣取る柏サポーターの行動により、キム・ジンヒョンが激昂。異常を察知した山本雄大主審は試合を中断し、すぐさまキム・ジンヒョンの元に走り寄って事情を聞いた。
その後、柏の主将・大谷秀和らが柏サポーターの代表者と話し合いを実施。数分の中断を経て試合再開となったが、三協フロンテア柏スタジアムは騒然としたままだった。
試合は結局1-1の引き分けでタイムアップ。あの時何が起きたのか。当事者であるキム・ジンヒョンの口は重い。
「マッチコミッショナーさんに全部任してあるので。ただ次から、こういうことは起きないようにしたいと思います」
相手サポーターが、GKの集中を切らそうとする行為は決して珍しくない。もちろん、キム・ジンヒョンも承知している。しかし、今回は事情が違ったようだ。
「柏サポーターが、いろいろな方法で集中を逸らそうとすることは、いままでの経験から分かっていました。それは別に何回聞いても試合に集中できるものだと思う。今回はそれ以外のことなので」
どのような発言であったか、具体的なことは「言えない」としつつも、発言者については「顔は覚えています」とキム・ジンヒョン。それ以上「僕からは何も言うことはない」と残して会場をあとにした。
▶Jリーグ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】
● 2018シーズン Jリーグの試合日程・放送予定まとめ
● 2018シーズンのJリーグをテレビの大画面で楽しむ方法とは?
● 開幕直前!DAZNでJリーグを視聴する方法を紹介/2018シーズン明治安田生命Jリーグ
● 徹底解説!Jリーグを視聴する方法を紹介/2018シーズン 明治安田生命Jリーグ
● 2018シーズンJリーグの大会概要まとめ-賞金やACL出場権、降格・昇格条件など
●Jリーグのチケット購入方法とは?2018シーズン Jリーグのチケット情報まとめ
