セレッソ大阪のFW都倉賢が昨年の長期離脱中の苦悩を振り返っている。『DAZN』で配信中の「DAZN DIARIES」で語った。
2019シーズンに北海道コンサドーレ札幌からC大阪に完全移籍し、背番号9番を背負って上々の活躍を見せていた都倉。しかし、5月11日に行われた横浜F・マリノス戦で負傷し、全治8カ月の離脱を強いられた。
今シーズンに復帰を果たしたものの、右ひざの前十字靭帯断裂、半月板損傷という大ケガは、選手生命すら脅かすほどのものだったと都倉は明かしている。
「あれが結果的に引退試合になっている可能性だってなくはなかった中で、一日一日の練習が本当に最後の日なんじゃないかと思いながら練習できるようになりました。僕の残りのサッカー人生の有限性っていうのを強く感じられたことはすごく大きな気付きだったなと思っています」
また、復帰に向けての取り組みの中でも「サッカーができない日々がこんなにつまらない、というのがやはりリハビリ中ずっと思っていて、ちょっと辛かったです」という思いを抱えていたという。それでも前を向く原動力となったのは、ファンやチームメイトのサポートだったようだ。
「僕がケガした次の試合の(ガンバ大阪との)ダービーの吹田スタジアムで9番のコレオを作ってくれたりだとか、みんな僕のユニフォームを着て入場してくれたりだとか、家族とチーム、サポーター、僕の心のよりどころというか支えになった存在です」
そして、新型コロナウイルスの影響により明治安田生命Jリーグを始めとする日本国内の公式戦は中断・延期が続くが、都倉は「まずは全世界が1つの問題に向けて、解決するのが今は一番のやるべきこと」だと冷静な姿勢。さらに「復帰したものの自分の感覚でまだ60、70%ぐらいの感覚なので、この期間にそれをより100%に近い状態に持っていける、そういった部分をポジティブに捉えていこうかなと思っています」と、前向きな考えを示した。
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