セレッソ大阪は26日、FC今治からMF横山夢樹の完全移籍加入を発表した。
ヘンクでプレーする横山歩夢を兄に持ち、現在20歳の横山はロサンゼルス・オリンピック世代となるU-22日本代表の主力アタッカーで、先のチリで行われたU-20ワールドカップ(W杯)メンバー。昨年2月に帝京高校から今治に入団し、今季のJ2リーグ25試合6得点6アシストで優秀選手賞に輝いた。
C大阪で初のJ1リーグ挑戦となり、クラブ公式サイトで「初めまして! FC今治から来ました横山夢樹です」と挨拶の言葉とともに、全力を誓う。
「チームの目標に向かって、自分の特徴のドリブルやスピードを最大限発揮してゴールやアシストをたくさん残したいと思います。そしてサポーターのみなさんがワクワクするようなプレーをします!みなさんとたくさん喜び合えるように、全力で戦います! よろしくお願いします!」
一方の今治では「2年間ありがとうございました」と感謝を伝えた。
「応援していただいたファン・サポーターのみなさん。今治の方々はみんな温かくて、負けてもブーイングはなく、いつも変わらず声援を送ってくれたことがとても力になりました。本当にありがとうございました」
「自分の実力不足もあり昇格できなかったことを申し訳なく思います。ですが、FC今治でプロとしてスタートして、この2年間でとても成長できたのは確かです。チームメイト、スタッフ、監督には感謝しかありません」
「最後に、強化の小原さん、プロの世界に呼んでくれてありがとうございました。成長した姿を見ていただけるようにこれからもがんばります!」
