2018-01-01-cerezo-mizunuma(C) Getty Images

C大阪・玉田社長、MF水沼宏太の去就ついて言及…FW杉本健勇には「あとは頼むでと言った」

第97回天皇杯サッカー選手権大会を制したセレッソ大阪の玉田稔代表取締役社長が、FC東京から期限付き移籍中のMF水沼宏太、去就が騒がれているFW杉本健勇について言及した。

天皇杯決勝でシーズン二冠を懸けて横浜F・マリノスと対戦したC大阪。前半に1点を先行されながらも、後半に山村和也のゴールで追いつくと、延長前半に水沼宏太の値千金の逆転ヘッドが決まり、前身クラブを含めて43年ぶりに賜杯を手にした。

玉田社長は来季のチーム編成について「もう少ししたら発表できる選手も何人かいると思う。やっぱり今年はルヴァン組という形でやったんですけどもあれでリーグは戦えないし、カップも戦えないんでもうちょっとポイント、ポイントは補強しないといけないと思います」とさらなる補強を明言。「これは大熊がしっかりやってくれてます。大熊と森島が(笑)。付け足しみたいだね」

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さらに、玉田社長はこの試合で大車輪の活躍を見せた水沼の去就についても言及。「もちろんそっち(完全移籍)の方向で話をしてますし、ただ契約は交渉事なんでどうなるかっていうのはね、最後までわからないですけども、まあ彼も貴重な点を取ってくれたし」

水沼の加入はチームにとっても良い刺激を与えたと玉田社長。「今までうちの選手はおとなしかったですからね。大きく変えてくれたと思いますよ。率先して走りますし。今日の最後のゴールも、普通の選手だったら諦めるようなタイミングですよね。良く走ってくれました」と持ち前のガッツと走りきる姿勢を手放しで称賛した。

そして、水沼の去就と同じく注目されているのが、FW杉本健勇だ。今季の明治安田生命J1リーグで22ゴールを挙げ、得点ランク2位でシーズン終了。現在はケガで離脱中だが、日本代表でもデビューを果たし、順風満帆。国外移籍の可能性も取り沙汰されている。

玉田社長は杉本については「大丈夫でしょう」と一蹴。「さっきハグした時に、あとは頼むでと言ったら『任せておいてください』って言っとったから(笑)」と会話したことも明かしている。

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