明治安田生命J1リーグ第17節、セレッソ大阪対FC東京が7月2日にキンチョウスタジアムで行われた。試合は3-1でC大阪が勝利。試合後、C大阪の尹晶煥監督が記者会見に臨んだ。
「サッカーは90分間なんですけども、今日は45分間だけしっかりやったという気分ですね」と切り出した尹監督。「(前半は)やろうとしていたことがほとんどできなかったと思います。後半に入る前にしっかり気持ちを切り替えて、やろうとする意欲、勝とうとする熱い姿がいい感じでゲームに作用したと思います」と総括した。
負傷離脱のMF清武弘嗣に代わって出場したMF水沼宏太については「なんとかしようと献身的に走ることができていた。(FC東京は)前に所属していたチームだったので、自分が成長した姿を見せたいと頑張っていたと思います。本当に心に伝わってくるくらい走っていたので、こういう結果につながった」と高く評価した。
クラブとして12年ぶりにJ1の首位に立ったことに関しては「まだ続いていきますし、終わっていません。2ステージ制だったらもっと喜んだ方々がいらっしゃると思いますが、今は1ステージ制。まだまだ多くの試合が残っていますので、この1週間だけしっかり喜びを感じて過ごします」と控えめに話した。
