リーガのスーパーカップ第1戦でレアル・マドリーがバルセロナを3-1で下した。この試合の82分に、2枚目のイエローカードを受けてクリスティアーノ・ロナウドが退場処分を受けた。ゴール前でサミュエル・ユムティティとの接触プレーで倒れたところ、シミュレーションと判定されピッチから退いている。
キャプテンのセルヒオ・ラモスは、C・ロナウドの退場処分について現地紙『AS』で次のように擁護した。
「何はともあれ、攻撃のキーマンであるC・ロナウドがいなくても僕らは10分間奮闘してなんとか勝つことができた。C・ロナウドが倒された時に近くで見ていたわけではないけど、接触してバランスを崩していたのは分かっていたよ。だからあのジャッジは正しいものではないと思う」
「こういった大一番での緊張感はとてつもないものがある。ジャッジする側にもプレッシャーはあると思うが、あれは僕からすれば正しいジャッジではなかったと認識している」
C・ロナウドは退場処分を受けた後に主審を押したとして、暴力行為で審議の対象になる可能性も浮上している。現時点でC・ロナウドにどのような追加処分が下されるのか不明だが、S・ラモスは一貫して同僚を擁護する姿勢を見せている。
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