レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドは、絶えない自身に対する周囲の批判に不満を溜め込んでいる様子だ。
今季スペイン・スーパーカップ第1戦バルセロナ戦で5試合の出場停止を受けたC・ロナウド。その間マドリーはリーガエスパニョーラで苦戦を強いられて首位バルセロナに勝ち点7差をつけられている。
だがチャンピオンズリーグでは、グループステージ第2節でボルシア・ドルトムントを下してグループHの首位の首位に立った。ドルトムント戦で2得点を決めたC・ロナウドは試合後、珍しくミックスゾーンで足を止めて怒りをぶちまけている。
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「毎試合、毎試合、自分が何者かを証明しなければいけないみたいだよ。周囲の意見は僕を驚かせるものばかりだ。だけど、数字が(自分の活躍を)物語っている」
「僕は模範的なプロ選手だ。健全なメンタルで、批判に対しても備えができている。日を追うごとに増していく批判にね。僕が僕であるのは、日々の仕事とチームメートのおかげだ」
C・ロナウドはメディアの捉え方にも問題があると指摘する。
「大衆は僕を話題にする。でも僕は自分の息子、そして家族のために生きている。メディアのためなんかじゃない。時にポルトガルで、またはスペイン、あるいはドイツで(そういったニュースは)始まる」
「クリスティアーノは世界中のビッグニュースだ。偉大な人間になれば、誰もがその人について話し出す」
契約延長について問われると、次のように返答した。
「良い質問だ。僕はチームメートが次々に契約延長を行っていて、とても嬉しいよ。だけど、その質問は会長にするべきだ。彼の方が、僕よりうまく答えられるはずだからね」
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