セリエAのクラブが選手のサラリーカットを断行する可能性がある。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
現在、世界各国で猛威を振るう新型コロナウイルス。イタリアでの感染拡大は深刻で、20日現在で4万7000人の感染者、4000人を超える死者を出すなどヨーロッパで最悪の状態に陥っている。この影響はフットボール界にも直撃し、他の主要リーグに先立ち、9日にセリエAが中断。さらに、ユヴェントスやサンプドリア、フィオレンティーナの選手から感染者が確認されており、クラブ活動も停止せざるを得ない状況だ。
これを受け、多くのクラブが損失を出し、経営が傾くことが予想される中、イタリアサッカー連盟(FIGC)のガブリエレ・グラヴィーナ会長は、各クラブの経営面でのダメージを最小限にするために人件費の削減にゴーサインを出す模様。一部では、20%から30%の減給が見込まれると報じている。
これを受け、非常に大きな痛手を負うと考えられているのが、セリエAにおける最高給取りのユヴェントスに所属するクリスティアーノ・ロナウド。ネットサラリーが3000万ユーロ(約36億円)を超えるとされる同選手は、1000万ユーロ(約12億円)程度を失う可能性がある。
なお、セリエAの選手だけではなく、セリエBやセリエCといった下位リーグの選手にも適応されることが予想される。ロナウドほどの金額を失う選手は他にはいないが、いずれの選手にとっても大きなダメージになりそうだ。
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