インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)が24日に行われ、ユヴェントスとインテルが対戦した。
中国ラウンドで実現した、イタリア屈指の2クラブによる“イタリア・ダービー”。長い歴史の中で激しいライバル関係を築いてきた両クラブだが、新シーズンからインテルの指揮官にかつてユヴェントスでセリエA三連覇を達成したコンテ監督が就任。ダービーを盛り上げるさらなる要素が加わり、プレシーズンで最初の激突を迎えた。
ユヴェントスは、クリスティアーノ・ロナウドら主力が先発。そして、今夏加入した注目の19歳DFデ・リフトが初先発を果たし、ボヌッチとコンビを組んだ。開幕を見据えた主力メンバーで臨んでいる。一方のインテルは、コンテ監督得意の3バックを採用している。
開始1分、ユヴェントスはC・ロナウドがこの試合最初のシュートを放つ。序盤こそユヴェントスがボールを握っていたが、インテルが徐々に支配すると、10分に先制に成功。左CKをガリアルディーニがニアサイドでフリックすると、デ・リフトがクリアしきれず。オウンゴールでインテルが先制する。
ユヴェントスは連携不足も見受けられ、なかなかシュートまで持ち込めない。リードを手にした後も、インテルが主導権を握る時間が続く。ボールを落ち着いて前進させつつ、ゴール前に攻め込む場面を増やしていくが、追加点は奪えず。前半は1点リードで折り返す。
後半開始から、ユヴェントスはブッフォンやマンジュキッチ、デミラルを投入。デ・リフトはベンチに下がった。一方のインテルはバデッリを投入した。
後半は、プレシーズンながらダービーらしく1つの判定を巡って両チームが衝突するなど、徐々に熱を帯びていく。ユヴェントスは68分、ゴール手前でC・ロナウドがFKを獲得。自ら直接狙うと、壁に当たったボールがネットに吸い込まれた。おなじみのポーズを披露し、中国のファンを沸かせている。背番号7にとっては、前の試合に続き2試合連続弾に。ユヴェントスは同点に追いつくことに成功した。
C・ロナウドは75分、ラビオのパスを受けてDFラインの裏に抜け出し、飛び出したGKもかわす。しかし、持ち直している間にGKバデッリに阻まれ、シュートは打てなかった。その後インテルは、新加入のバレッラら複数選手を途中交代で投入する。しかしスコアは動かず、試合はPK戦に突入する。
インテル1人目ラノッキアのキックは、ブッフォンがストップ。すると、ブッフォンは3人目もセーブ。しかし、ユヴェントスは4人目のラビオは枠の上に大きく外すと、5人目のベルナルデスキもバーに当ててしまう。サドンデスに突入すると、ブッフォンは6人目もストップ。最後はデミラルが沈め、ユヴェントスがPK戦を制した。
■試合結果
ユヴェントス 1(4)-(3)1 インテル
■得点者
ユヴェントス:C・ロナウド(68分)
インテル:OG(10分)
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です





