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ハーランド、3試合ぶりのドッペルパック!大迫先発のブレーメンに逆転勝利

ブンデスリーガ第29節が18日に行われ、6位ドルトムントと13位ブレーメンが対戦した。

ドルトムントはアーリング・ハーランド、ジュード・ベリンガム、ジョヴァンニ・レイナといった若手が先発。マルコ・ロイス、ユリアン・ブラントといった選手もスタメンに入った。また、ブレーメンのFW大迫勇也はリーグ戦では15試合ぶりにスタメンに戻ってきた。ミロ・ラシツァとともに2トップを形成している。

先制したのはブレーメン。14分、マキシミリアン・エッゲシュタインのスルーパスにラシツァがオフサイドラインギリギリで抜け出す。ゴール右から右足でネットを揺らし、大きな先制点を奪う。

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だが29分、ゴール中央でマテウ・モレイのパスを受けたレイナが右足を強振。強烈なミドルシュートがゴール右上に突き刺さり、ドルトムントが同点に追いつく。さらに、ドルトムントは攻勢をかけると、ロイスがエリア内で倒されてPKを獲得。これをハーランドがきっちりとゴール左に沈め、ドルトムントが試合を前半のうちにひっくり返す。ハーランドは3試合ぶりのゴールとなった。

38分には右サイドからのクロスをブレーメンDFがクリアしきれず。ファーで待っていたハーランドが楽々と押し込み、スコアは3-1に。前半終了間際には、大迫が見事なポストプレーからスルーパスを送るが、惜しくもラシツァには合わず。だが、前線で存在感を発揮した。

後半に入ると、59分に大迫は途中交代。ブレーメンはデイヴィ・ゼルケを投入する。64分には、エッゲシュタインがミドルレンジから左足で狙うが、左ポストに嫌われる。

だが、ペースはドルトムント。レイナ、ハーランド、ロイスのコンビネーションを中心にゴールへと迫っていく。83分にはセットプレーからハーランドが頭で叩き込むが、オフサイドでハットトリックは認められず。

それでも87分、コーナーキックからマッツ・フンメルスが頭で合わせ、ドルトムントが決定的な4点目。試合はそのまま4-1で終了し、ドルトムントがリーグ戦で連勝して5位へと浮上した。

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