20240511 Vincent Kompany(C)Getty Images

昨季圧倒的な力で2部制覇も、わずか1年での降格に…バーンリー指揮官コンパニ「明日がプレミアリーグ復帰のための初日」

バーンリーのヴァンサン・コンパニ監督は、プレミアリーグからの降格が決まった後にコメントした。

昨シーズンにコンパニ監督の下で2位以下を大きく引き離してチャンピオンシップ制覇&プレミアリーグ昇格を成し遂げたバーンリー。しかし今シーズン、チームは序盤から低迷して降格圏に沈むなど難しい戦いを強いられた。

そして迎えた11日の敵地でのトッテナム戦、バーンリーは25分にヤコブ・ブルーン・ラーセンのゴールで先制したが、直後に失点。さらに、試合終盤にはトッテナムに逆転ゴールを許してバーンリーは1-2で敗れた。この結果、同クラブは残り1試合で残留圏となる17位に浮上することができず、1年でのチャンピオンシップへの降格が決定した。

以下に続く

試合後、コンパニ監督はイギリス『BBC』で「今日でプレミアリーグは終わったが、プレミアリーグに戻るために我々にできるすべてのことをする初日が明日始まる。今日の試合は今シーズンの我々の試合に似たものだった。チャンスを作りはしたが、ファイナルパスでのミスがあった。不機嫌になったり、我々自身に申し訳ないとは思わない。しかし、すべての試合やすべてのシーズンを学習経験としてとらえるのなら、これは我々に必要なステップだ」と言及。

また、プレミアリーグとチャンピオンシップの間に大きな溝があるかと問われたコンパニ監督は「我々はこの差を埋めるためにトライすることになる。私の考えでは、バーンリーは再びプレミアリーグでプレーするだろう」と話し、以下に続けた。

「チャンピオンシップはタフだから、再昇格が当然であると考えることはできないし、再昇格がいつになるかはわからない。エキサイティングなリーグであり、この差が埋まるまでトライし続けなければならない」

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