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リヴァプール、最終節を前に4位浮上!残留決定のバーンリーに3発快勝

現地時間19日、イングランド・プレミアリーグは第37節が行われ、リヴァプールは敵地ターフ・モアでバーンリーと対戦した。

前節、終了間際のCKで攻め上がった守護神アリソンが劇的な決勝ヘッドを決めてCL出場権争いに望みをつないだリヴァプール。残り2試合、全勝してCL出場権を勝ち取りたいところだが、すでに残留を決めているバーンリーもホーム最終戦で簡単に勝ち点3を譲るわけにはいかない。

先に決定機を作り出したのはリヴァプール。16分、右サイドからサラーが入れたパスをエリア内右で受けたマネが、ヒールで中央に送る。これに呼応したフィルミーノのシュートはゴール左へと外れた。

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一方のバーンリーも26分、ロングパスをエリア内右で受けたウッドが至近距離からボレーを放つ。これは枠を外れたが、リヴァプール守備陣からすればヒヤリとした場面だった。

思い切りのいいカウンターでリヴァプールゴールを脅かすバーンリーは38分、ウェストウッドの落としを受けたマクニールが強烈なミドルシュートを放つが、GKアリソンが横っ飛びではじき出した。

バーンリーのゴール前をなかなか攻略できずにいたリヴァプールだが、迎えた43分、左サイドでボールを受けたマネが、インナーラップしたロバートソンにパスを出す。エリア内左からのロバートソンの折り返しを、ゴール前に走り込んで合わせたのはフィルミーノ。ダイレクトでゴール右へと流し込み、リヴァプールが先制する。

後半立ち上がりにもリヴァプールに決定機。52分、左CKは一度防がれたものの、再びつないでエリア内左で受けたマネが左足でクロスを上げる。これをファーサイドのナサニエル・フィリップスが頭で合わせ、リヴァプールが2-0とリードを広げた。

69分にはバーンリーに決定機。右CKをベン・ミーが頭で合わせると、ボールはGKアリソンを破る。しかし、ゴールの中にカバーに入っていたN・フィリップスがラインぎりぎりでクリアし、ピンチをしのぐ。

フィルミーノに代えてオックスレイド=チェンバレン、ワイナルドゥムに代えてミルナーを投入したリヴァプールは、88分にオックスレイド=チェンバレンがエリア内左で仕掛け、個人技でバーンリーゴールをこじ開けて3点目。終わってみれば3-0の快勝でレスター・シティと勝ち点で並び、4位に浮上した。リヴァプールは最終節でクリスタル・パレスと対戦する。

■試合結果
バーンリー 0-3 リヴァプール

■得点者
バーンリー:なし
リヴァプール:フィルミーノ(43分)、N・フィリップス(52分)、オックスレイド=チェンバレン(88分)

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