MATSUDA Hayate(C)Getty Images

本職左SBの松田隼風、ハノーファーの右WBでスタメン確実か…ライバル選手はベンチ外

ブンデスリーガ2部ハノーファーに所属する松田隼風は、当面右ウイングバックのポジションが約束されているようだ。ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

現在21歳の松田は、過去2シーズン水戸ホーリーホックからのレンタルでハノーファーのセカンドチームに所属。すると今夏、同クラブは主に左サイドバックでプレーしてきた松田を完全移籍でトップチームに迎え入れた。

そして今夏から指揮を執るクリスティアン・ティツ監督の下で、松田は公式戦3試合すべてで右WBとしてフル出場している。一方、同監督就任前にハノーファーに加入した右サイドバック、23歳のヨーナス・シュテルナーはこれまでベンチ入りすら果たせず、1試合は現在4部所属のセカンドチームで起用されている。

さらに、シュテルナーは古巣2部ディナモ・ドレスデンが臨んだDFBポカール1回戦のマインツ戦をスタジアムで観戦したことが判明。これを受け、『ビルト』は同選手が早くも期限付きで古巣に送り出される可能性を指摘した。

同紙は「シュテルナーとティツ監督との間に問題があるようだ。そのため、松田隼風が右サイドを任されている」と分析。また「ハノーファーには右SBだけでなく、センターバックとしてもプレーできる23歳のバスティアン・アルガイヤーがベンチに座っている」とも伝えている。

なおハノーファーでは、今夏に買取りオプション付きの期限付きで加入した右ウイングの横田大祐もプレーしている。25歳のアタッカーは公式戦3試合すべてで途中出場し、1アシストを記録していた。

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