ウォルヴァーハンプトンは19日、ヨルゲン・ストランド・ラーセンと2030年までの新契約を結んだことを発表した。
現在25歳のラーセンは、母国ノルウェーのサルプスボルグでキャリアをスタート。その後、フローニンゲン、セルタで結果を残し、昨季はローン移籍という形でウルブスへと加入した。昨シーズンはローンでの加入ながら14ゴールを記録。ウルブスのプレミアリーグ16位での終了に貢献した後、7月に買い取りオプションを行使する形で2300万ポンド(約45億8000万円)での移籍を確定させた。
そして今回、完全移籍で加入からわずか2ヶ月余りで新契約に合意したことを発表。新たに5年契約に加え、1年のオプション付きの契約を結んだようだ。
ウルブスのヴィトール・ペレイラ監督は、ラーセンの契約延長はクラブとファンにとって「非常に良いニュース」だと述べ、「もし私たちが別のレベルへステップアップしたいなら、ラーセンのような選手が必要だ。なぜなら、それは彼の戦術的・技術的能力だけでなく、彼の精神と人格についてでもあるからだ」と喜びを表現した。
また、ラーセンも今回の新契約締結に対し、クラブ公式サイトで自身の想いを語っている。
「僕はウルブスでとても幸せだった。新契約にサインすることは、僕のコミットメントがここにあり、僕がここで幸せで、すべての友人やチームメイトを愛し、ファンは素晴らしく、僕たちは昨年よりも良いシーズンにしたいということを示している。僕は新契約にサインし、ウルブスでさらに数年過ごすことになる。これは僕にとって完璧だ。クラブは満足し、僕自身も満足しているので、今すぐピッチに戻る準備ができている。僕にとって最も重要なことは、ピッチに戻り、僕たちが勝ち始めて、悪いスタートから抜け出すことだ」


