ブンデスリーガ2部に降格のブレーメンは、今夏の東京五輪に臨む選手はいないようだ。クラブのフランク・バウマンSD(スポーツディレクター)は、オーバーエイジ(OA)枠でのU-24日本代表入りが実現しなかったFW大迫勇也について言及している。
ブレーメンにはドイツA代表にも選ばれたことのあるMFマキシミリアン・エッゲシュタイン(24)やその弟のFWヨハネス(23)、MFジャン=マヌエル・ムボム(21)やDFフェリックス・アグ(21)とU-21ドイツ代表でのプレー経験を持つ選手たちがプレリストに載っていたとされる。一方、メンバーの中でオリンピックに出場する可能性が最も高いと見られていたのは大迫だった。
しかし、そんな大迫が落選。それを受け、バウマンSDはドイツ紙『ビルト』で「五輪代表のメンバーに含まれなかったので、我々の下でプレシーズンに臨むことになる。自国でのオリンピックはもちろんすごく魅力的な話。だが、彼はきっと気持ちを早く切り替えて、ブレーメンに集中するよ」とコメント。また、「我々はほかのプレーヤーもオリンピックに派遣しないだろう」とも付け加えていた。
コロナ禍の影響で財政難に喘ぐブレーメンは降格よりさらに苦しい状況に。先日、コソボ代表FWミロト・ラシカのノリッジ・シティへの売却が決定したが、放出候補の1人と見られる大迫の今夏以降の去就は不透明のまま。バウマンSDも2022年までの契約を残す同FWの今後については触れることはなかった。
なおブレーメンが先日発表した各代表メンバーのスケジュールによると大迫は25日に合流予定。クラブが来月1日から実施予定のオーストリア・キャンプまで、日本代表FWの去就が決まるのだろうか、注目したいところだ。


