日本代表MF遠藤渓太が所属するウニオン・ベルリンは現地時間28日、リヴァプールから1年の期限付きで元U-21ドイツ代表GKロリス・カリウスを獲得したことを発表した。
2016年夏にマインツからリヴァプールに移籍した現在27歳のカリウスだが、ここ2シーズンはトルコのベシクタシュでプレー。今年5月には数カ月にわたる賃金未払いを巡る争いを理由に同クラブとの契約を解消したことを明かし、レンタル元へと帰還。3月中旬のシュぺルリグ戦以来、公式戦には出場していなかった。
そして、ブンデスリーガでは91試合の出場歴を持つ守護神は、ここにきて4年ぶりのドイツ復帰を果たす。新クラブの公式ウェブサイトを通じて「ベルリンでの新しいタスクを楽しみにし、またブンデスリーガでプレーできることを嬉しく思う」と喜びを表し、続けて「ウニオンは、1部に昇格する前からリスペクトを勝ち取った特別なクラブ。僕はこのポジティブなストーリーに貢献したいと思い、再びブンデスリーガに残留するといった大きな目標を成し遂げるにあたって助けになりたい」と意気込みを示した。
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なお、報道によるとカリウスと2022年までの契約を結んでいるリヴァプールは、ウニオン在籍時も同GKの給与を負担するという。
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