現在28歳のMF遠藤航が、オーバーエイジ(OA)枠で東京オリンピックに臨む日本代表に選ばれるかもしれない。所属クラブのシュトゥットガルトのスヴェン・ミスリンタートSD(スポーツディレクター)は、すでに快く招集を受け入れる構えを示している。
15日に行われたブンデスリーガ第33節で、シュトゥットガルトは敵地でボルシア・メンヒェングラットバッハを2-1で撃破。この試合の72分、キャプテンマークを巻いた遠藤はボックス外から強烈なミドルシュートを突き刺し、今季3ゴール目を記録。チームのヨーロッパ・カンファレンスリーグ出場へ望みをつなぐ逆転勝利に大きく貢献した。
試合後、ミスリンタートSDが遠藤がOA枠で五輪代表入りする可能性について言及。ドイツ紙『ビルト』が紹介したコメントによれば、「彼は少なくとも招集が許されるオーバーエイジ3選手の候補リストに載っている1人だよ」と東京五輪代表メンバーに選ばれる可能性を認めた上で「彼の招集は想像し易い」との見解も述べている。
遠藤が7月に開催の東京オリンピックに出場すれば、シュトゥットガルトの来季に向けたプレシーズンや8月6日~9日に行われるDFBポカール1回戦は不在となるかもしれない。だが、同SDは「招集されれば、彼がそこにいるのは決まりだ。自国でのオリンピックでプレーするのは特別な名誉であり、我々は彼からその機会を奪うようなことは絶対にしないよ」と派遣を容認する構えを強調した。
なお遠藤はボルシアMG戦では5枚目の警告を受け、最終節アルミニア・ビーレフェルト戦は欠場に。ミスリンタートSDは『キッカー』で今季これまで公式戦すべてに先発出場し、3ゴール4アシストを記録した背番号3の次戦での「欠場は我々にとって痛手」とも語っていた。


