シュトゥットガルトに所属する日本代表MF遠藤航は開幕節グロイター・フュルト戦で今季初出場でいきなりゴール。ドイツ誌『キッカー』はそのパフォーマンスにチーム最高タイの「2」を与え、第1節のベストイレブンにも選出した。
東京五輪に出場したため、10日にチームに合流したばかりだったシュトゥットガルトの新キャプテン。14日に行われたブンデスリーガ開幕節フュルト戦に先発出場した遠藤はこの試合の30分、相手ペナルティーエリア内で味方からのパスを受け、飛び出したGKの上を浮かす冷静なシュートを沈めた。その先制弾を皮切りにシュトゥットガルトはホームで5-1の大勝を収めている。
そして、『キッカー』はそのパフォーマンスを高く評価。この試合で3アシスト記録で同誌のマン・オブ・ザ・マッチに輝いたDFボルナ・ソサ、2ゴールを奪ったDFマーク=オリヴァー・ケンプフらと並ぶチーム最高タイの「2」。同誌は遠藤をソサとケンプフとともにさらに第1節のベストイレブンにも選出。昨シーズンはMVPに選ばれたこともある遠藤にとって、1部昇格後合計4度目の選出となった。
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なお昨季はデュエル勝利数においてリーグ全選手の単独トップのスタッツを叩き出した遠藤だが、ブンデスリーガ公式サイトによればフュルト戦でも早速17本のデュエルを制し、ランキングでは現在6位に位置。首位はボルシア・ドルトムントFWのアーリング・ハーランド(22勝)となっている。