Stuttgart Luca Jaquez Finn Jeltsch(C)Getty Images

チェイス・アンリのトップチーム復帰への道は?シュトゥットガルト、移籍市場最終日にCBを1人売却も2人を新たに獲得

シュトゥットガルトは今冬の移籍市場最終日の3日、センターバックを1人手放し、2人を新たに加え、同ポジションにおいて活発な動きを見せている。

DFアンリ・チェイスが所属するシュトゥットガルトはこの日、スイス1部のルツェルンから21歳のU-21スイス代表DFルカ・ジャケスの獲得を発表。シュトゥットガルトはこれまでスイス1部で60試合の出場経験を持つ身長187㎝の右利きセンターバックと2029年までの契約を締結し、ドイツ誌『キッカー』によると、ルツェルンには移籍金550万ユーロ(約8億7000万円)を支払うという。

同クラブはその後、1年半前にフランス1部トゥールーズから加わったフランス人DFアントニー・ルオーの放出を発表。セバスティアン・ヘーネス監督の下で今季からCBの一角としてレギュラーに定着していた右利き23歳DFの母国のスタッド・レンヌへの完全移籍を報告した。『キッカー』では移籍金は1500万ユーロ(約23億9000万円)程度と見られる。

さらに同クラブはその後には2部ニュルンベルクから18歳のU-19ドイツ代表DFフィン・イェルチュを獲得。ニュルンベルクでは公式戦33試合に出場している右利きDFの本職はCB。U-17ワールドカップの優勝メンバーでもあるタレントと2030年までの契約を結んでおり、移籍金は800万ユーロ(約12億7000万円)+ボーナスと報じられている。

シュトゥットガルトは、今季トップチームに昇格したチェイスが年明けからセカンドチーム送りに。チャンピオンズリーグ敗退が決まった先日のグループフェーズ最終節パリ・サンジェルマン戦では起用されたものの、この日のクラブの補強活動を見ると、トップチーム復帰への道は険しいかもしれない。

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