シュトゥットガルトはセバスティアン・ヘーネス監督との早期の契約延長を望むようだ。ドイツ紙『ビルト』が報じている。
バイエルン・ミュンヘンは21日、昨季の途中から指揮を執ったトーマス・トゥヘル監督と今季終了後の契約解消で合意に至ったことを発表。レヴァークーゼン率いるシャビ・アロンソ監督や過去にバイエルンで三冠達成したハンジ・フリック氏、レアル・マドリーに数々のトロフィーをもたらしたジネディーヌ・ジダン氏など名将たちが後任候補に挙がっている。
そして、バイエルンのウリ・ヘーネス名誉会長の甥であり、以前は同クラブのセカンドチームを率いた41歳のセバスティアン・ヘーネス監督もその1人の模様。昨シーズン残留争いが続いたシュトゥットガルトに攻撃的スタイルを植え付け、チームを現在3位とチャンピオンズリーグ出場権を十分狙える位置に導いた青年監督の手腕に称賛が集まっている。
そんな中、シュトゥットガルトは現行契約が2025年夏までとなっているヘーネス監督との契約延長を強く望むようだ。『ビルト』によると、その理由の一つは今夏のバイエルン行きを阻止したいから、もう一つは慰留に成功しても、来季に契約が最終年に突入する状況を回避したいからだという。
一方で同紙は「ヘーネスは早期の契約延長に関しては急いでいない」とも指摘。「監督は現在、チームとの競技面の目標に集中したいと考え、ピッチ外での交渉などに気を取られることを望まない」とこのタイミングで交渉に入る可能性を低いと見るようだ。また、レヴァークーゼンが、アロンソ監督の後任としてリストアップしていると言われており、それも交渉を急がない構えにつながっているのかもしれない。


