シュトゥットガルトのセバスティアン・へーネス監督は、ダン=アクセル・ザガドゥの負傷を明かしつつ、最終ラインへの信頼を口にした。『キッカー』が伝えた。
今季ここまで4試合を終えて7位につけているシュトゥットガルトは、開幕前から最終ラインに怪我人が続出。それまでセカンドチームでのプレーが続いていたチェイス・アンリが急遽、抜擢されるなど、苦しい中でも新たな選手の台頭もあり、なんとかやりくりを続けている。
そんな中、ブンデスリーガ第4節のドルトムント戦で途中出場を果たしたザガドゥが再び負傷してしまった模様だ。へーネス監督は木曜日の記者会見で「正確な期間はまだ言えないが、しばらくの間は出場できない。全てが今まさに議論されているところだよ。同じ膝、同じ箇所だ。ただ、当時ほど深刻ではない」と語り、今後数日間の検査でより正確な診断が下されることになると明かした。
へーネス監督は「事実として、ダクソ(ザガドゥの愛称)は昨シーズン出場した時も、私にとってはブンデスリーガトップクラスのセンターバックの一人だった。もちろん、彼が再び我々にとってそのような要素になることへの期待は大きかった」としつつ、彼が不在の期間にチェイス・アンリらのパフォーマンスもあり選択肢が増えたことも強調している。
「ジェフ(シャボー)が最初から良い役割を果たし、アント(アンソニー・ルオー)が肩の怪我から非常に強く戻ってきた。もちろん喜ばしいことに(チェイス・)アンリというオプションが加わったことで、シーズン前には100%計画できなかったオプションを得たことを考えると、我々がこの状況を補うことができると私は楽観的だ」