シュトゥットガルトDFチェイス・アンリは今後右サイドバックでの起用も考えられるかもしれない。セバスティアン・ヘーネス監督が示唆した。
シュトゥットガルトは17日に敵地でチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第1節でレアル・マドリーと対戦し、1ー3で敗れている。そんな中、今夏トップチームに昇格し、直近の公式戦3試合には右CBとしてフル出場していたチェイスは右SBとして途中出場。CLデビューの試合で20歳DFはいきなりレアル・マドリーFWヴィニシウス・ジュニオールとマッチアップすることになった。
ヘーネス監督は22日に行われるブンデスリーガ第4節、ボルシア・ドルトムントとのホームマッチに向けた記者会見で、そんなチェイスのパフォーマンスについても言及。現地メディアの記者に右SBとしてのチェイスについて聞かれると、「気に入ったよ。(見てて)気持ち良かったね」と返し、次のように続けた。
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「彼はちょっとした才能のあるプレーヤーとマッチアップし、概ね対処できていた。とにかく気後れしないで、すぐに詰め寄せたし、良いパフォーマンスだった。若い選手はこうでなければいけないと思う。相手をリスペクトし過ぎるのも良くないからね。だから彼も一つのオプションとなる」
なおレアル・マドリー戦では数週間の離脱を強いられていたアントニー・ルオーが右CBの位置で先発メンバーに復帰。一方でチェイスは今後、長期離脱から復帰したばかりのジョシャ・ヴァグノマンらが本職とする右SBでの起用も考えられるかもしれない。