ザンクト・パウリのアレクサンダー・ブレッシン監督は、新加入の日本代表DF安藤智哉を投入するタイミングに頭を悩ませているようだ。ボルシア・ドルトムント戦に向けた記者会見でコメントした。
日本代表MF藤田譲瑠チマも所属するザンクト・パウリは元日、アビスパ福岡から安藤を獲得したと発表。10日に行われる予定だったブンデスリーガ第16節RBライプツィヒ戦は悪天候により27日に延期となったが、拮抗した展開が続いた14日のヴォルフスブルク戦(1-2)でも、結局最後まで起用されず、新天地デビューはお預けとなった。
ザンクト・パウリは17日に行われる第18節でドルトムントと対戦する。このアウェーマッチに向けた会見で、安藤の起用タイミングについて問われたブレッシン監督は、「良い質問だ。私自身もそれについてずっと考え続けている」と前置きし、次のように説明した。
「この2日間で、どうするかを見極めなければならない。以前にも話したとおり、彼にはまだ少し足りない部分がある。我々は常に話し合いを重ね、映像分析を行い、トレーニングでも特定の場面を取り上げて、改めて確認しながら取り組んでいる」
「フィジカル面も含め、日を追うごとに良くなってきている。今は、彼に出場時間を与える最適なタイミングを見つけることが重要だ。そのため、もう少し熟考を重ね、最善の判断を下したいと思っている」
なお、ブレッシン監督は以前の会見で、テストマッチにおける安藤のプレーを称賛する一方、移籍前の3週間は練習ができていなかったことにも言及していた。コンディション調整に加え、安定感が求められるポジションであるだけに、新加入選手をピッチに送り出す判断は簡単ではないのかもしれない。



