Joel Chima Fujita&Tomoya Ando(C)Getty Images

藤田譲瑠チマが決定力を上げるには?ザンクト・パウリ指揮官が助言も「今のは取り消しで(笑)」

ザンクト・パウリのアレクサンダー・ブレッシン監督は、ハンブルガーSV(HSV)とのダービーマッチに向けた記者会見で、MF藤田譲瑠チマの課題やDF安藤智哉の先発起用の可能性について語った。

昨夏に加入した日本代表MF藤田は、これまでの公式戦20試合すべてに先発出場。終盤に交代された2試合を除いてフル出場が続き、中盤で大きな存在感を発揮している。一方で、これまで4アシストを記録しているものの、まだゴールは決めていない。

23日の第19節HSV戦を前に、藤田やマティアス・ペレイラ・ラジェらMFの決定力について問われたブレッシン監督は、「それぞれが信じられないほどのクオリティを持っている」と前置きすると、「藤田は非常に頻繁にシュートポジションに入っている。どうしてもボールをゴールに入れたいという気持ちが強すぎて、少しエネルギーや力を入れすぎているのかもしれない」と説明。「私はいつも『Power is nothing without control(コントロールを伴わないパワーは意味を成さない)』と言っているが……。これは確かタイヤメーカーのスローガンだよね?今のは取り消しで」と笑いを誘い、こう続けた。

「とにかく、スルーパスにせよシュートにせよ、彼の持つクオリティで、彼自身がもっと報われるように取り組んでいるところだ。今後はゴールを外れるシュートではなく、ネットを揺らすシュートになっていくはずだ」

前節ボルシア・ドルトムント戦は後半アディショナルタイムのPKに泣き、2-3で敗れたザンクト・パウリ。現地取材陣から、その試合の64分から途中出場し新天地デビューを果たした安藤の先発起用の可能性について質問されたブレッシン監督は、「彼は(スタメンに)非常に近いところにいると言えるだろう」と返答した。

「まさに次のテーマだ。言葉の問題はどうなのか?コーチング用語でうまく伝えられるのか?それを彼はどう受け止めるのか?トレーニングでも、彼は自発的に物事をこなす場面が多く、私が『何も言う必要がない』と思うこともある。彼は自らやってくれるからだ」

「ただし、組織の中で、プレッシャーがかかる状況では、どう受け止められるかが当然ながら問題になる。そうした点が、これから48時間で我々が考えていかなければならない問いだ。そして、そこでも正しい答えを見つけられると確信している」

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