ブンデスリーガ第33節が20日に行われ、16位シャルケと8位フランクフルトが対戦した。
残留のために是が非でも勝ち点3が欲しいシャルケと、順位を一つでも上にあげたいフランクフルトの一戦。前節のバイエルン・ミュンヘン戦で失点に絡んでしまったシャルケの吉田麻也がベンチ外となった一方、フランクフルトは移籍話が取り沙汰されている鎌田大地がスタメン入りし、長谷部誠はベンチからとなった。
試合は開始早々に動く。1分、左サイドでFKを得たシャルケは、モルティス・イェンスがゴール前に鋭いクロスを供給。これをシモン・テロッデが打点の高いヘッドで合わせ、ホームのシャルケが先制に成功した。
先手を奪ったシャルケは、そこからうまくペースを掴んでいく。一つひとつの好プレーに拍手が生まれ、相手のファウルにはベンチとともにスタジアムが反応。シャルケが押し込む時間が続いた。
だが、その雰囲気を変えたのが鎌田だった。21分、自陣でこぼれ球を拾ったところから素早く攻撃すると、右サイドからのパスをファー寄りで受けた鎌田は、周りの動きを利用して中央に持ち出し右足を一閃。鋭いシュートは相手GKの脇を抜けてゴールに決まり、試合を振り出しに戻した。
その後は、互いにゴールを目指す中でシャルケの方が圧力を持って攻め立てたが、ネットを揺らすことはできず。フランクフルトも鎌田が惜しいシーンを作り出すが、決め切れないまま前半を1-1で折り返した。
後半は拮抗した展開で推移した中、次の得点が生まれたのは59分だ。CKの流れから右サイドをフランクフルトがうまく突くと、アルマミ・トゥーレのクロスに走り込んだのはトゥタ。綺麗に右足で合わせ、逆転弾を奪取した。
勝ち点獲得のためゴールが欲しいシャルケは、ここから猛攻を開始。大声援を背に相手ゴールへと迫っていく。そして迎えた85分、左サイドから攻撃を仕掛けると、最後はセバスティアン・ポルターがクロスに合わせてゴールを奪取。再び同点に追いついた。
このまま試合は終了。会場全体で同点弾を呼び込んだシャルケは最終節につながる勝ち点1を獲得し、フランクフルトは悔やまれるドローとなった。
■試合結果
シャルケ 2-2 フランクフルト
■得点者
シャルケ:シモン・テロッデ(1分)、セバスティアン・ポルター(85分)
フランクフルト:鎌田大地(21分)、トゥタ(59分)




