20180415_Steffen Freund(C)Getty Images

元ドイツ代表選手がTVで人種差別的と捉えられる発言…シャルケや選手も反応

元ドイツ代表でシャルケOBのシュテッフェン・フロイント氏のTV番組での発言がドイツで物議を醸している。

ドイツ『シュポルト1』のトーク番組での議題は現在クライシスに陥っているシャルケ。1991~93年シャルケでプレーし、その後ボルシア・ドルトムントへ“禁断の移籍“を果たしたフロイント氏らが出演し、その中で先日シャルケのトップチームの練習から外されたアルジェリア代表MFナビル・ベンタレブとモロッコ代表MFアミーヌ・アリについてコメントした。

トッテナムでアシスタントを務めたことのあるフロイント氏は、まず「個人的に知っている」元トッテナムMFのベンタレブについて言及。「信じられないほどの才能の持ち主」と称賛するも、「だが、彼はフランス系のアルジェリア人だ」と発言しながら、「レギュラーではないと、早い時期に一定の反発、規律欠如を見せることを知るべきだね」と言い切った。

同氏はシャルケでは「選手は全員、このクラブのためにすべてを尽くすことを覚悟しなければいけない」と指摘。さらにフランス育ちのモロッコ代表アリについて「当然、彼もそういうルーツではそれが無理。だから、シャルケは間違ったプレーヤーを獲得したよ。個のクオリティとは別としてね」と北アフリカにルーツを持つ選手を「間違ったプレーヤー」と表現した。

それら発言によりSNSが炎上すると、シャルケも公式ツイッターを通じて反応。「アリとベンタレブに対する処分は彼らのルーツとは関係ない!そういうのは出身国とはまったく関係ないものだ」と反論した。また、ベンタレブ本人も映像をリツイートし、「そんな巧妙な言い方を使うのなら…。最高、フロイントよ」と皮肉っている。

フロイント氏は同番組内で、「差別的に受け取られていると聞いたが、もちろんそんな意図はない。ただ、どういった環境で育ったのかによりどのような人間になるのか、どんなメンタリティにつながるのか説明したかっただけだ」と釈明。「特にベンタレブに関してはトッテナムでは何かが気に入らなかったら練習を切り上げたんだ。私はタイプとしての彼について話している」とも話したが、時すでに遅しかもしれない。

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