20211015_Ko Itakura_Schalke(C)Getty Images

板倉滉、シャルケ完全移籍移行の条件は?買い取りOPの設定額は約6億円との報道

ブンデスリーガ2部シャルケがレンタル中の日本代表DF板倉滉の買い取りオプションを行使するための設定額は、これまでの報道より高額だという。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』が伝えた。

31年ぶりに2部降格のシャルケは今夏、メンバーをほぼ全員入れ替えるなどでチームを刷新。その流れでマンチェスター・シティからレンタル加入した板倉は、公式戦7試合すべてに出場している24歳は3バックの中心的な存在としてチームをけん引。サポーターたちの間で絶大な人気を誇り、ホームマッチではその1プレーにオベーションが送られる光景が日常的になりつつある。

そんな板倉だが、先日にはクラブが早くも買い取りオプション行使を決心したとの報道が浮上。その際、完全移籍移行は1部に昇格した場合のみ可能となり、設定額は350万ユーロ(約4億7000万円)と伝えられていた。だが、シャルケにレンタル中の各プレーヤーの契約事情に注目する『シュポルト・ビルト』によれば、同クラブが板倉を確実に完全移籍で獲得できるのは1部へ自動昇格を決めた場合のみで、設定額は450万ユーロ(約6億円)だという。

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直近6試合は5勝1敗と好調なシャルケは第10節消化時点で3位に位置。財政難の不安も残るクラブだが、このまま1シーズンでの1部復帰を果たし、マンチェスター・シティとは2023年までの契約を残す板倉の買い取りを実現させられるのだろうか。

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