RBライプツィヒは9日、ティモ・ウェルナーの獲得が正式決定する数時間前に、来夏に向けてレッドブル・ザルツブルクのスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコを確保したことも発表。19歳の逸材は2023年夏に5年契約での加入が内定したと伝えた。
“ネクスト・ハーランド”とも呼ばれ、数々のビッククラブからの関心が伝えられたシェシュコは2019年夏にザルツブルクに加わってから2年間ファームチームのリーファリングへとレンタル。2021年にザルツブルクのトップチームに引き上げられてから、公式戦39試合で12ゴール8アシストを記録している。
そして、そんなシェシュコが来夏以降プレーするチームはライプツィヒに決定。同クラブのクリストファー・ヴィヴェルTD(テクニカルディレクター)は公式ウェブサイトを通じて195センチの長身を誇るセンターFWを「国際的なトップタレントの1人で、トッププレーヤーに成長するだけの最大級のポテンシャルを持つ。そのためのすべての要素を備えている。極めてスピーディーでジャンプ力も極立っており、空中戦に非常に長けている」などと歓迎した。
なおドイツ誌『キッカー』によれば、ライプツィヒがザルツブルクに支払う移籍金は2400万ユーロ(約32億9000万円)+ボーナス300万ユーロ(約4億1000万円)だという。また、『transfermarkt.de』はシェシュコはザルツブルクからライプツィヒへ移籍する19人目の選手となるとも伝えた。
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