ブンデスリーガ2部は、28日に各地で最終節が行われた。
首位を走るダルムシュタットは、敵地でグロイター・フュルトに0-4と完敗。一方で2位のハイデンハイムは、後半アディショナルタイムの2ゴールでレーゲンスブルクに3-2と大逆転勝利を収めている。また3位ハンブルガーSVは、ザントハウゼンに敵地で1-0で競り勝った。
この結果、ダルムシュタット(+17)とハイデンハイム(+31)が勝ち点67で並んだが、得失点差の関係でハイデンハイムが大逆転で2022-23シーズンのブンデスリーガ2部優勝を達成した。2位に終わったダルムシュタットと共に来季の自動昇格を決めている。また3位に終わったハンブルガーSVは、1部を16位で終えたシュトゥットガルトとの入れ替えプレーオフに挑むことになる。
一方で残留争いでは、16位アルミニア・ビーレフェルトがマクデブルクと対戦。奥川雅也は負傷のため欠場となった中、敵地で0-4と完敗を喫した。それでも17位レーゲンスブルクが敗れたため、16位をキープすることに成功。自動降格は免れ、3部の3位チームとの入れ替えプレーオフに挑む。なお、3部自動降格は17位レーゲンスブルクと18位ザントハウゼンとなった。
その他、田中碧が所属するデュッセルドルフは4位でフィニッシュ。室屋成が途中出場したハノーファーは、10位で今シーズンを終えた。
