ARNAUD-NORDINGetty Images

マインツがモンペリエからFWノルダンを獲得「ブンデスリーガは長年の夢だった」

マインツは28日、モンペリエからアルノー・ノルダンの獲得を発表した。

現在26歳のノルダンは、母国フランスのサンテティエンヌでプロキャリアをスタート。ナンシーへの期限付き移籍を経て、2022年にはモンペリエに加入した。クラブで確固たるレギュラーを務めたノルダンは、これまで計225試合に出場。41ゴール、20アシストを記録した。

さらにノルダンはフランスのU16からU23まで全ての世代別代表を経験。今回、2028年までの3年半の契約を結び、背番号9を着用することが決まっている。

マインツのスポーツディレクターであるニコ・ブンゲルト氏は、「アルノーは両足を使え、ドリブルが得意で、スタートダッシュが速く、全ての攻撃的ポジションでプレーできる。約200試合のリーグ・アンでその実力を証明しており、即戦力となるだろう。我々は長い間彼を追い続けてきた。今回の獲得が実現し、今後05のユニフォームで彼を見られることを大変嬉しく思う」と喜びを語った。

また、完全移籍での加入が決まったノルダンは、マインツ移籍に対する思いを語っている。

「マインツのサッカーは僕の好みで、プレースタイルも僕に合っている。僕はこのクラブを長く追いかけており、フランス代表でオリンピックを共にしたアンソニー・カチのことも知っている。彼は素晴らしい人物だ。ブンデスリーガは長年の夢だったので、これからマインツでプレーできることを大変嬉しく思う。今はファンの皆さん、この街、そして文化を知ることが楽しみだ」

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