レヴァークーゼンは、シャビ・アロンソ監督の契約書にレアル・マドリー、リヴァプール、バイエルンへの放出条項があることを否定した。
今季、ブンデスリーガで無敗を保持して首位に立っているレヴァークーゼン。その指揮官を務めるシャビ・アロンソ監督には、かつて所属クラブへの監督就任の噂が絶えない。
特にレアル・マドリー、リヴァプール、バイエルンからオファーが来た場合に放出条項があるといった報道が出ている中、レヴァークーゼンのフェルナンド・カロCEOが口を開き、アロンソ監督の残留を保証するものではないが、契約書にそのような放出条項はないと主張した。
「条項は必要ない。私たちはシャビととても良い関係を築いているし、彼は私たちが真剣なクラブであることを知っている。それに結局のところ、本人が残りたくないと言うのであれば、無理に引き留めるつもりはない。私たちは、シャビが私たちと一緒にいて幸せだと感じ、本当にここに残りたいという気持ちになってくれることを望んでいるし、それが私たちの目標なんだ。
(アロンソ監督の元クラブへの移籍を認める条項は)書類上、何もない。ただ、時には紙に書かれていない契約も契約なんだ。将来、彼が移籍する必要があれば、お互いに話し合うことができるだろう。その必要がないことを願っているがね。彼はレヴァークーゼンに残り、幸せになるだろうから」
当面はブンデスリーガのタイトルを狙うことになりそうだが、来季はどういった決断を下すことになるだろうか。
