レヴァークーゼンMFフロリアン・ヴィルツに対し、チェルシーやマンチェスター・シティが関心を持っているようだ。
現在20歳のヴィルツは、ユース時代にケルンを経てレヴァークーゼンへ加入。2019年5月のブレーメン戦で先発起用され、17歳15日というブンデスリーガ史上3番目の若さでデビューを飾った。また、翌年にはバイエルン戦でゴールを奪取し、17歳34日でのブンデスリーガ最年少初ゴールを達成。今季はシャビ・アロンソ監督のチームで中心選手となり、公式戦14試合で5ゴール9アシストを記録中。先日には第9節フライブルク戦(2-1)で圧倒的な個人技からゴールを奪い、世界中で大きな話題となっている。
そんなヴィルツに対し、プレミアリーグ勢が関心を示しているようだ。『Team Talk』によれば、チェルシーはヴィルツの多才さを評価し、チームに理想的にフィットすると考えているという。一方でマンチェスター・シティは、来夏の移籍市場での獲得に乗り出す可能性があるようだ。ケヴィン・デ・ブライネの後継者と考え、ジョゼップ・グアルディオラ監督が獲得を熱望しているとも伝えられた。
また、両チーム以外にもアーセナルやトッテナム、ニューカッスル、バイエルンやバルセロナもヴィルつを監視しているという。多くの注目を集めるヴィルツは、来夏に移籍することになるのだろうか。