Nottingham Forest v Al Qadsiah - Pre-Season FriendlyGetty Images Sport

レヴァークーゼン、ジャカの後継者を確保…23歳アルゼンチン人MFが加入

レヴァークーゼンは1日、サウジアラビアのアル・カーディシーヤから元U-23アルゼンチン代表MFエセキエル・フェルナンデスを獲得したと発表した。契約は2030年までとなる。

現在23歳のフェルナンデスは、ボカ・ジュニアーズ出身の守備的MFで、アル・カーディシーヤでの1年間を経てレヴァークーゼンに加入。今夏サンダーランドに移籍したスイス代表MFグラニト・ジャカの後継者として迎えられ、背番号6を与えられた。

2024年パリ五輪代表にも選ばれ、アルゼンチンA代表にも招集された経験を持つフェルナンデスは、レヴァークーゼンの公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「ヨーロッパで国際的に高く評価されているクラブで自分のキャリアをさらに前進させたい。バイヤー04には現在、エセキエル・パラシオス、アレホ・サルコ、クラウディオ・エチェベリと、同じアルゼンチン出身の選手が3人いる。彼らからはクラブ文化や、ここレヴァークーゼンで求められる高い競争水準について聞いたんだ。僕たち全員で大きな勝利をつかめると強く信じている」

この日、クラブはエリック・テン・ハーグ監督の解任も発表。今夏はジャカのほか、フロリアン・ヴィルツやジェレミー・フリンポン(→リヴァプール)、ヨナタン・ター(→バイエルン)、ピエロ・インカピエ(→アーセナル)ら、多くの2023/24シーズンの優勝メンバーが流出した。一方で、マリック・ティルマン(PSV)、ジャレル・クアンサー(リヴァプール)、エリース・ベン・セギル(モナコ)に続き、フェルナンデスの獲得にも移籍金2500万ユーロ+ボーナス500万ユーロを投じるなど、マーケット最終日まで積極的な補強を続けた。

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