レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督は、プレミアリーグやブンデスリーガのクラブへの移籍の可能性を報じられている中、特に新しい情報はないと明かしている。『ESPN』が伝えた。
今季、いまだリーグ戦負けなしと素晴らしいシーズンを過ごしているレヴァークーゼン。ブンデスリーガでは2位のバイエルンと8ポイント差をつけ、独走状態となっている。そんなチームを率いるのがアロンソ監督だ。現役時代にリヴァプールやレアル・マドリー、バイエルンなどでプレーした指揮官は今季、11年間続いたバイエルンの連覇を止め、ブンデスリーガのタイトルを獲得しようと奔走している。
そんな中、ここ最近は今季限りでトーマス・トゥヘル監督が退任することが発表されたバイエルンや今季限りでユルゲン・クロップ監督が退任することが決まったリヴァプール行きの報道がなされており、来季、アロンソ監督がどんな選択をするのかが注目されている。
ただ、木曜日に記者会見に臨んだアロンソ監督は、「もしかしたら私の将来について質問があるかもしれないが、それについて新たに言うことはない。あらかじめ言っておきたい」と強調。続けて現在の思いを口にした。
「私にとって、このこと(憶測)は問題ではないよ。私の目標はチームで成功することだ。それが私の仕事だ。現在、我々は良いポジションにいるし、それを維持したいね」
また、来季もレヴァークーゼンの指揮官を務めるかと問われ、「そう思っているよ」と答えている。
