RBライプツィヒは15日、トルコのスュペル・リグに所属するギョズテペからブラジル人FWホムル・カルドーソを獲得したことを発表した。契約は2030年まで。
スロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコをマンチェスター・ユナイテッドに売却したライプツィヒ。先日にはウルヴァーハンプトンのポルトガル代表FWファビオ・シウヴァと個人合意に達したとも報じられたが、以前からターゲットとされていたホムルの獲得を実行した。
現在23歳のホムルは、2023年1月に母国のパラナエンセからギョズテペに加入。MF松木玖生もサウサンプトンから期限付きで加入していた昨季は、公式戦33試合に出場し17ゴール・10アシストと活躍した。193センチの長身を誇るセンターFWは、このたびライプツィヒ移籍が正式決定した。
ホムルは新天地の公式ウェブサイトで「RBライプツィヒへの移籍は、僕のキャリアにとって大きな一歩」と語り、「ブンデスリーガは世界でも最もレベルが高く、そしてスリリングなリーグのひとつであり、ここで最高峰の舞台で自分の力を証明したいと思っている。ライプツィヒは高い強度、スピード、そしてプレスを重視したサッカーをプレーしていることは知っていて、それこそが自分の得意とするプレースタイル。ゴールやアシストを決めて、チームとともに目標達成のため全力を尽くしたい」と意気込みを語った。
なお、ドイツ誌『キッカー』によれば、ギョズテペは今年1月、パラナエンセに250万ユーロを支払ったことで、当初期限付きだったホムルの契約が完全移籍に移行した。一方、ライプツィヒが今回支払う移籍金は2000万ユーロ(約34億4000万円)+ボーナス500万ユーロ(約8億6000万円)と報じられている。




