オーストリアのLASKがフランスのリールからの日本代表FW中村敬斗の獲得に向けた最初のオファーを断ったと、オーストリア『スカイ』が伝えている。
昨シーズンの公式戦36試合で17ゴール8アシストを記録するなど大きなインパクトを残したLASKの中村。これを受け、今夏の移籍市場ではフランクフルトやスタッド・ランス、フェイエノールトやヘンク、プレミアリーグ勢複数クラブなどが同選手の獲得に関心を寄せると頻繁に伝えられてきた。
そんな中、ジョナタン・バンバが退団してウイングの補強が必要なリールが本格的に動き出した模様。同クラブのオリヴィエ・レタン監督は現地メディアで先日、「彼はとても興味深い特徴を持つ選手で、私たちのチームに加入することにとても興味を持っている。どのクラブが彼を獲得することができるのか、彼を獲得する意志があるのか、私にはわからない」と語り、中村への興味を認めていた。
そして、どうやらクラブの間ではすでに交渉が行われているようだ。『スカイ』はリールからの最初のオファー額が1100万ユーロ(約17億3000万円)だとし、LASKはそれを断ったと伝えた一方で、同クラブのラドヴァン・ヴヤノヴィッチSD(スポーツディレクター)が『nachrichten.at』で「交渉中だ」とコメントしたことも紹介している。具体的な発言は控えていたものの、交渉が続けられていることを示唆した。
なお、ヴヤノヴィッチSDは以前、「ナカムラを安売りするつもりはない」と強調。移籍専門サイト『transfermarkt』での市場価値が現在800万ユーロとなっている同選手だが、実際の移籍金はそれを大きく超えることになるかもしれない。




