ホルシュタイン・キールの町野修斗が、勝利に終わったボルシア・メンヒェングラットバッハ戦で現地メディアからチーム最高評価を得た。
キールは26日、ブンデスリーガ第31節でボルシアMGと対戦した。試合は前半に町野修斗のヘディングシュートによる得点を皮切りにキールが2点をリードしたが、後半に入ってボルシアMGに反撃を浴びて試合は振り出しに。ただ、その後、互いに1点ずつ奪い合った後半アディショナルタイム、ゴール前の混戦から町野が劇的な勝ち越し弾を奪って試合は終了。残留争いの中、次につながる大きな勝ち点3を手にした。
この日、2試合連続となるゴールだけでなく、劇的な勝ち越し弾も奪った町野に対し、地元メディア『shz』はチーム最高となる「1.5」と評価。町野のパフォーマンスを称賛している。
「トルキンのコーナーキックから模範的なヘディングでキールを先制ゴールに導いた。31分には素晴らしいミドルシュートを放ち、47分にはオムリンに阻まれたが、コーナーキックから再びヘディングシュートでゴールに迫った。試合終了直前には4-3となるチャンスを2回逃したが、3回目の試みでついにネットを揺らした。全体的に見て日本人選手は素晴らしい活躍だった」
