ホルシュタイン・キールの町野修斗が、引き分けに終わったライプツィヒ戦で現地メディア『shz』からチーム2位タイの高評価を得た。
キールは19日、ブンデスリーガ第30節でライプツィヒと対戦。降格圏内に位置するため是が非でも勝ち点3が欲しいキールは、44分に右サイドからのクロスを町野が沈めて先制に成功する。しかし、後半に入って押し込まれる時間が増えると、74分にベンジャミン・シェシュコに同点弾を奪われてしまう。最後まで逆転弾は許さなかったが、勝ち越し点を奪うこともできず試合は終了。1-1の引き分けで勝ち点1を積み上げるに至った。
現地メディア『shz』は、今季8得点目でチームに貴重な勝ち点1をもたらした町野を高く評価。チーム2位タイの「3」を与え、寸評を残している。
「76パーセントのパスが味方選手に届き、何度も前進するプレーで全体を引っ張った。シーズン8点目となるゴールでは素晴らしい走り込みを見せ、ダイレクトシュートで冷静に決めて得点力を証明した。後半は前半ほど目立つプレーはなかった」
