ホルシュタイン・キールの町野修斗が、松葉杖をついてスタジアムを後にしたようだ。『スカイ・ドイツ』が伝えた。
キールは4日、ブンデスリーガ第32節でアウグスブルクと対戦。先発出場を飾った町野は、25分にPKを沈めてチームに大きな先制点をもたらした。しかし、37分の場面で相手交錯した際に足首を負傷。スタッフに肩を抱えられながらピッチを出ることになり、39分に途中交代を余儀なくされた。その後、チームは2点を追加。1点を返されたが、リードを守りきり3-1で勝利を手にした。
『スカイ・ドイツ』は、「昇格組のキールは、ブンデスリーガでの残留をかけた最終盤に向けて最も成功したストライカーの欠場を恐れている」と報道。試合後に松葉杖をついてアウクスブルクのスタジアムを後にしたと伝えた。
試合後、キールのマルセル・ラップ監督も「彼は足首をひねった」と対戦相手との接触について語り、月曜日にMRI検査を行うと報告しつつ「今はそれ以上何も言えない」とするにとどめている。
今節の勝利により入れ替え戦となる16位に勝ち点1差まで縮めたキール。残り2試合に町野は出場できるだろうか。

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