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遠藤航が主将デビュー戦で早速ゴール!シュトゥットガルトは開幕戦5発圧勝…ボーフム浅野拓磨は前半のみで交代

いよいよ開幕したブンデスリーガ。14日には第1節が各地で行われた。

シュトゥットガルトは、昇格組グロイター・フュルトと対戦。今季から主将に就任した遠藤航は今夏オリンピックに参加していたため、前週のDFBポカールはメンバー外。しかしリーグ開幕戦ではスタートからピッチに立ち、キャプテンとしてのデビューを飾っている。なお伊藤洋輝はベンチスタートとなった。

シュトゥットガルトは6分、遠藤のロングパスを起点にいきなりネットを揺らしたが、オフサイドの判定でノーゴールに。それでも本拠地の大歓声を受け、良い入りを見せる。しかし8分、カラゾルが負傷でプレー続行不可能に。早々にクレメントと交代となった。

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すると30分、先制はシュトゥットガルト。ゴールを奪ったのは、新キャプテンだった。味方がパスを交換している間に中央からランでボックス内へ侵入。フリーで抜け出し、飛び出したGKの上を浮かす冷静なシュートを沈めた。遠藤のゴールでリードを奪ったシュトゥットガルトは、その6分後にもクレメントが追加点。一気に畳み掛ける。

後半に入ってもシュトゥットガルトのペースは変わらず、55分にケンプフが豪快なヘッドで3点目。61分にはアル・ガドゥウィが4点目、76分に再びケンプフが決めて5ゴール目。終了間際に失点したが、5-1の圧勝を収めた。

ボーフムは、ヴォルフスブルクと激突。今夏加入し10番を背負う浅野拓磨も、右サイドで2試合連続の先発を飾った。しかし4分のCKの場面、枠内に飛んだシュートをテッシェが防いだが、これが意図的なハンドだったとして一発退場に。このファウルでとられたPKは守護神リーマンが止めたが、80分以上を10人で戦うことになる。すると22分に失点。さらに浅野は前半のみで交代となった。その後は反撃できず、0-1で敗れている。

ウニオン・ベルリンは、レヴァークーゼンと対戦。今夏フリー加入の原口元気は新天地で初先発、遠藤渓太はベンチから外れた。ウニオンは開始7分、クルーゼのロングスルーパスに反応したアオニイが受け、豪快なシュートを突き刺して先制する。しかし12分、ショートカウンターからディアビに決められて同点に。その後スコアは動かず、1-1の引き分けに終わった。原口は81分にベンチへ下がっている。

昨季後半からビーレフェルトに加入し、完全移籍を果たした奥川雅也は、開幕戦となるフライブルク戦でも先発出場。しかしゴールに絡めず、67分に交代。試合はスコアレスドローに終わった。

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